校舎・設備

school facilities

本館のオープンフロア・シンボリック設計、2008年度からのシオン寮の運用開始など、児童・生徒が楽しく充実した時間を過ごせるような校舎・設備となっております。見学相談も行っておりますので、お気軽にご連絡ください。

    • 施設・設備

    施設・設備

    緑の中に浮かぶ聖坂支援学校アルファベットのFの様な形の建物が1999年度落成した「本館」、パウンドケーキの様なドーム方屋根は「体育館棟」、屋上のプールは「専攻科棟」、赤い屋根は「管理人棟」と「生活棟」です。

    • 本館

    本館

    オープンフロアで、教室カーペットや学習家具などの色を各学部のシンボルカラーに統一しました。カーペットは、更に各教室の色に差異をつけ、各教室空間をシンボリックに表しました。これは、単なるデザインだけでなく教室を分かりやすくする校舎の構造化の意味があります。

従来の考え

  • 教師が教える教室空間
  • 管理的に閉じこめられ強制的に学習させられる教室空間
  • 壁に囲まれドアが閉められている教室。壁が反響板となって教師や生徒の声、活動の音が増幅する教室空間
  • 教師中心に構成された固定的な教室
  • 黒板と教壇を中心に構成された画一的な教室構成。教師が全員の前に立ち話す授業が多くなりがち。全員参加が必須条件でおとなしくしているだけの授業参加が多くなりがち。
  • 既成の画一的な学習家具。

聖坂での考え

  • 生徒が学ぶ教室空間
  • 開放的で自主的に学習に取り組む教室空間
  • 壁が少なく廊下に解放された教室空間。開かれた空間とカーペット床で反響が少ない空間。
  • 学習内容の必要に応じて構成するフレキシブル(柔軟性)な教室空間
  • 集団指導、個人指導、自己学習などが多様に展開しやすい教室。教師と生徒が同じ目の高さでの学習。個々人でリラックスが可能なフリースペース空間のある教室。
  • オリジナルな学習家具
  • 体育館棟

    体育館棟
  • 専攻科棟

    専攻科棟
  • 生活棟

    生活棟
  • シオン寮

    2008年度より生活支援寮「シオン寮」の利用開始。寮生活体験と自立支援、教育と生活指導の場を地域に広げ、活動内容に幅を持たせる事を目標としています。

    1.カリキュラム入寮

    中学2年生と高等部本科2年生を対象に、前後期に分けて3~4人が1週間ずつ寮生活を経験する。(担任と寮職員との支援計画の下、全員が経験する。)

    2.体験入寮

    中学生以上の希望者は、1日から最大2週間まで寮生活を体験できる。

    • シオン寮

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